第5話「殺して来た女」

雪(木竜麻生)の屋台バーに喪服姿の上品な女性(余貴美子)が入ってきた。

その女性・響子は「人を殺してきた」と告げ、拳銃を取り出した…。

好きな人を殺してきたという響子は、
彼がいつも頼んでいたカクテル“モヒート”を注文する。

一方、雪たちの馴染みの中華料理屋では、
騎帆(玄理)日代子(八木アリサ)
落ち込むおばちゃん(原扶貴子)を慰めていた。

おばちゃんは好きだった人が亡くなったと号泣。

おばちゃんもまた彼が好きだったという
“モヒート”を騎帆に頼んだのだった。


これまでのストーリー

まどろみバーメイドStory

とある街の一角。
月夜に現れては、ふと消える不思議な「屋台バー」がある。

この屋台の店主は女性バーテンダー・雪。

雪は夜更かしが苦手でいつも居眠りをしているが、

ひとたび注文を受けるとその眼差しは変わる。

客の特徴、気候などを考慮して客がもっとも求めている味を提供する天才バーテンダーだ。

バーには様々な客が訪れ、それぞれの悩みや悲しみをグラスと共にカウンターに置いていく。

そして雪自身も、同居する二人の先輩バーテンダー騎帆と日代子との出会いや、

過去も含め物語が動き出す。

気鋭のイラストレーター・パオの漫画デビュー作を実写化。


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