テレビ大阪の土曜深夜の連続ドラマ
「真夜中ドラマ」も今回で第3弾。
2018年7月に太宰治の未完の傑作をドラマ化した「グッド・バイ」に始まり、
2019年1月は南極の極限状態で起こる7人のオジサンたちの人間模様描いた
西村淳のエッセイから「面白南極料理人」を放送。
「面白南極料理人」は2018年度のギャラクシー賞奨励賞を受賞しました。
そして2019年7月クールの「真夜中ドラマ」は、
『まどろみバーメイド~屋台バーで最高の一杯を~』をお送りします。
原作は週刊漫画TIMESで連載中のイラストレーター・パオの漫画デビュー作品
「まどろみバーメイド」(早川パオ/芳文社)。
主演の木竜麻生が演じるのは、屋台バーを営む天才バーテンダーの月川雪。
風変わりな彼女の作るカクテルは誰かの心に忘れられない味を残します。
雪と同居する二人の先輩バーテンダーの騎帆と日代子役には、玄理と八木アリサ。
屋台バーの店主・雪と高級ホテルのバー勤務の騎帆。
派手なパフォーマンスを得意とするフレアバーテンダーの日代子。
個性豊かで魅力的な三人が、一つ屋根の下で同居しながら、
バーテンダーとしても、人としても成長していく様子を描きます。
三人それぞれのカクテルを作る姿は必見!
ストーリーの重要な役割の一つ、毎回登場するカクテルの豆知識にもご注目ください。
プロデューサー
岡本宏毅 (テレビ大阪)コメント
神出鬼没、一期一会の屋台バー。
やってくる客の職業はサラリーマンから、僧侶、漫画家、元囚人まで実に様々。
抱えている悩みも誰もが経験する仕事や恋愛の悩みから、時代を映した社会性のある問題まで千差万別。
そんな悩める客の心に深く突き刺さるカクテルを提供する天才バーテンダー雪。
雪役の木竜さんは昨年数々の新人賞を受賞した映画
「菊とギロチン」や「鈴木家の嘘」での演技も素晴らしかったのですが、
Akeboshi というアーティストの「点と線」というミュージックビデオで見せた
新体操のリボンで踊る姿があまりにも可憐で美しくハートを鷲掴みにされてしまいました。
泰然とした オーラ、凛とした佇まいが雪役にぴったりだと思い今回オファーさせて頂きました。
このドラマは、カクテルのドラマであり、働く女性のお仕事ドラマでもあり、
屋台客と雪が織りなす人 間ドラマでもあります。
番組を見た方が、こんな屋台があったらいいな、カクテルが飲みたくなったと感じて頂けると幸いです。
テレビ東京の十八番である“飯テロ番組”に続く、“酒テロ”番組のような存在になれればと思います。
みどころ
◆木竜麻生、玄理、八木アリサが演じる個性豊かで魅力的な女性バーテンダーたち
◆ひとつ知るともっと知りたくなる“カクテル”の世界
◆毎話屋台に訪れる多彩なゲスト!そんなワケあり客と織りなす人間ドラマ
☆話題の4K制作ドラマ!BSテレ東4Kでは“超”高精細4K映像で見られます。