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大塚寧々が出逢った、ポルトガルの中の「ジパング」

〜『NOBUNAGA』ロケ地をめぐって〜

さあ、世界地図を開いてみてください。「ポルトガル」の位置、わかりますか?ユーラシア大陸の西の果てにある小さな国。そして、反対側・東の果てに「日本」が位置していることがわかるでしょう。こんなにも遠い国なのに、日本にはポルトガル語をルーツとする言葉がたくさんあるのをご存知でした?カステラ、ビロード、てんぷら、タバコ、かるた、シャボン・・・その数は200にも300にものぼると言われているんですよ。

ポルトガル人が最初に日本にやってきたのは、今からおよそ450年程前。種子島に漂着したことが、交流の始まりでした。偶然たどり着いたと言われていますが、偶然とは思えないほど、この出逢いには、必然を感じます。たとえば渡来から約30年後に、日本では織田信長が天下統一を目指しますが、この偉業は、ポルトガルからの鉄砲伝来がなければ不可能でした。この他にも、日本の歴史の大舞台には、不思議なほどポルトガルが登場するのです。一説には、ポルトガル人と日本人は、勤勉で手先が器用なところや感情の表現方法など似ている点が多く、ポルトガルにも「馬があった」という話も!?

歴史的に影響を与えあったポルトガルと日本。私たちの日常にポルトガルの文化が散りばめられているように、ポルトガルの街からも、日本を垣間見ることができるのです。“織田信長”をテーマに大塚寧々さんが旅して出逢ったポルトガルの街、そこに見られる「ジパング」との関係。ロケ地をめぐりながら、ご案内しましょう。

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航海MAP
リスボン
リスボンの街並み安土城下町のモデルとなった!? 天正少年使節が訪れて・・・!ジェロニモス修道院
天正少年使節団の宿舎だった!サン・ロケ教会 渡来した巨大帆船のレプリカも。リスボン海洋博物館
日本は、1541年に発見された!?エンリケ航海王子のモニュメント 種子島に持ち込まれた火縄銃が!リスボン軍事博物館
司馬遼太郎がニックネームを。べレンの塔 テージョ川にかかる大橋。ヴァスコ・ダ・ガマ橋
ロカ岬
ジパングに旅立つ、最果ての岬。ロカ岬
エヴォラ
天正少年使節団が弾いたオルガン!?エヴォラ大聖堂
モンテ・モール
ポルトガルにも日本の地名があった!種子島通り
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