NOBUNAGA(=織田信長)は、戦国〜安土桃山時代の武将。1534年、戦国時代の日本に生まれました。日本人同士が刀・槍・矢などで戦い、血を流し合っていた時代。誰かが、ピリオドを打たなければ、この戦国乱世は留まることを知りませんでした。そこに、立ち上がった男・・・が、NOBUNAGAだったのです。
「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」・・・この言葉は、“鉄砲”をいちはやく武器に取り入れ、天下統一を図ったNOBUNAGAの荒々しい性格をあらわしていると言われています。覚えていますか?ほととぎすをテーマに戦国の世を築いていった織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の英雄たちの句を。NOBUNAGAは、鳴かぬほととぎすを残酷にも殺してしまうのですが、秀吉は「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ほととぎす」、家康は「鳴かぬなら 鳴くまでまとう ほととぎす」。比較してみると信長は、かなり強引な男にみえますが、戦乱の世における信長の先見性とスピーディな決断力は、今の日本を築くうえで必要だったかもしれませんね。さあ、このページで、NOBUNAGAという人物をおさらいします。「歴史を知れば未来が見える」という言葉がありますが、NOBUNAGAを知ることで、日本社会のリーダーに足りない何かが見えてくるかもしれませんね! |