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■忘れ井の井戸
(三重県一志郡嬉野町)
「わかれゆく 都のかたの恋しきに いざむすび見む 忘れ井の水」共に群行していた女官がこの井戸の水面に映った自分の顔を見て、都への思いを断ち切らなければと詠んだ歌が残されています。 |
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この歌がもととなり名付けられた「忘れ井」。斎王の群行は、ここでのどを潤したと言われています。女官は人知れず、この井戸に最後の涙のしずくを落としたのでしょうか。斎王制度の悲しみと女性の強さを感じるこの歌は、後に『千載和歌集』に選ばれました。今は井戸の横に石碑が建てられ民家の一角にひっそりと残っています。 |
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