歴史の表舞台に出なかった、いにしえの姫君「斎王」とは? 女たちの涙に支えられた、美しく、せつない歴史があった “斎王”って、ご存知ですか? “斎王”とは、むかしむかし、天皇の代わりに伊勢の神様にお仕えした、姫君のこと。飛鳥時代あたりから約660年間にわたって、60数人もの姫君が親や恋人たちと別れ、神に人生を捧げたそうです。しかし、あまり表舞台に出ることのなかった姫君たちの悲しい歴史は、今も、謎に包まれたまま・・・。テレビ大阪では、この秋、“斎王”を追った歴史紀行ドキュメンタリー&ドラマを放送。それに先駆けて、番組内で“斎王”のエピソードを語ってくださる浜村 淳さんと、番組の監督・皆元洋之助さんにお話をうかがいました。
7月22日「いつきのみや歴史体験館」にて、シリーズ歴史スペシャル もうひとつの歴史「千年の涙 〜悲しみの皇女“斎王”の謎〜」の記者会見が行われました。番組では、旅人という形で斎王をめぐって旅をする、小田 茜さん。撮影で十二単姿だった小田さんを中心に、撮影の裏話や感想などが語られました。