3月13日放送
第10話「愛する妻へ 涙のリモート京都旅」
病気の妻・陽子(しゅはまはるみ)とその夫・哲也(三上市朗)。
陽子は手術を受けることを拒否し、死んだ飼い犬・マロンのもとへ行きたいと諦めてしまっている様子。
そんな陽子を説得すべく、哲也はきずな屋へ電話。
2人で乗ったケーブルカーの写真を撮ってきてほしいと依頼する。
そこで、潤がマロンそっくりのぬいぐるみとともに京都を旅することに。
2人がかつて旅をしたルートを巡りながら撮影した動画は、哲也のもとへ。
それを見た陽子は徐々に笑顔を取り戻し…。
すると、哲也と陽子のもとに一通のメールが。それは、潤がマロンに扮して書いた手紙だった…。
心を動かされた陽子は、「また、京都に行きたい」と前向きに。
潤は、「私にできる事は文章を書くことだ」と次回作を書く決意をする。
あらすじ
デビュー作が大ヒットした新人小説家の井町潤(24)。
売れに売れたため、プレッシャーから次回作が書けなくなってしまう。
潤が東京の喧騒から逃れ、行きついた先は大阪と京都の間にある京阪電鉄の「ケーブル八幡宮山上駅」。
そこで、元料理人の創介(39)と小学生のこころと出会う。
潤は創介とこころが経営する民泊『きずな屋』に連れられ、長期滞在することに・・・・・