お墓から見たニッポン

3月13日 (金) 夕方 5:25~

#2 戦国時代~
「天下獲りの秘密はお墓にあり?」信長と秀吉

3月20日 (金) ・㊗ 夕方 5:25~

#3 幕末維新~
「坂本龍馬の墓の謎」
歴史の偉人の墓を訪ね、日本人の死生観はどんな風に変遷してきたのか?庶民たちは死者とお墓にどう向き合ってきたのか? お墓から見えてくる「知られざるニッポン」の姿とは?
坂本 七菜 テレビ大阪アナウンサー TKO 木本 武宏 朽木 量 千葉商科大学教授 カジポン・マルコ・残月
MC GUEST

#1 平安時代

「なぜ敵味方の武士が同じ寺に眠る?」平敦盛と熊谷直実

#1 平安時代

3週にわたって歴史の偉人たちのお墓を訪ね、その人物のエピソードからお墓の在り方を学び、 また、それと同時に、知られざる庶民のお墓の歴史にも焦点を当て、 改めて日本を見つめ直してみようという番組です。

#1では「平安時代」のお墓を見ていきたいと思います!

平敦盛と熊谷直実は、平安時代の武士。

平氏と源氏、源平合戦で 戦ったふたりのお墓がなぜ同じ場所にあるのか・・・
お墓を見ると、日本人の文化や、社会、歴史などが見えてくる。

まだ、知られざるニッポンを紐解いていきます。

平敦盛と熊谷直実の供養塔

京都市左京区にある1175年に創建された金戒光明寺、その格式が高いお寺に建てられた平敦盛と熊谷直実の供養塔。

熊谷直実は15歳の平敦盛の首を取った際「後のご供養をお約束します」と泣きながら刀を手にしたといいます。

誰が死んだかを表す意味はない

平敦盛と熊谷直実お墓は正確には墓塔ではなく、供養塔。この当時の墓石は、誰が死んだかを表す意味はなく「仏塔を建てることで死者を供養する」という、今よりシンプルな意味合いのものだった。

お墓を見ると当時の日本人の生死観や文化、歴史が見えてくる。

模型を使いながら、知られざる庶民のお墓の歴史にも焦点を当てる。お墓を見ると当時の日本人の生死観や文化、歴史が見えてくる。

「墓石ほど情報量が豊富なものはなかなかないんですよと」朽木教授は語る。

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