3回、4回と構成台本の書き直し作業が進められる。大仏の何を視聴者に伝えねばならないのか?何故、今、大仏なのか?苦しい作業が続く。ある時のディレクターの言葉。「大仏がすごいんだ。えらいんだ。というのは幻想です。ただ、デカイだけです」これを産みの苦しみとしたい。