日本人選手紹介

谷口信輝 NOBUTERU TANIGUCHI

Profile
1971年5月18日生まれ 広島県出身
国内ではスーパーGT300クラスにM7 RE雨宮レーシングからエントリー、今シーズンはこれまでに2勝をあげ、現在チームはポイントランキング2位につけている(10/5現在)。またスーパー耐久ではST1クラスに参戦中で、過去3回のシリーズチャンピオンにも輝いている。WTCCでは昨年岡山でのデビュー戦で大苦戦。しかし続くマカオではインディペンデントクラスで3位入賞を果たした。不本意に終わってしまった昨年の岡山、リベンジに燃えている。

柳田真孝 MASATAKA YANAGIDA

Profile
1979年6月4日生まれ 東京都出身
今シーズンはスーパーGT300クラスにハセミモータースポーツからエントリー。1993年にはフォーミュラ・ルノーにエントリーし、ヨーロッパの若武者と戦った経歴を持つ。
「ヨーロッパでは最後尾にいるドライバーでもあきらめずに優勝を目指し、一台でも前へ突き進む」レースの根本をまざまざと見せ付けられたヨーロッパのレース魂が今の彼に息づいている。国内ではスーパーGTのほかスーパー耐久でPETRONAS SYNTIUM TEAMのBMW Z4を駆り、現在ランキングトップを突き進む。谷口信輝とは同じチームで共に戦っているチームメイトでもある。

谷口行規 YUKINORI TANIGUCHI

Profile
1968年9月27日生まれ 広島県出身
2008年、日本に初上陸したWTCCの前哨戦、イタリアラウンドがデビュー。この年はNテクノロジーのホンダアコードで2ラウンド参戦。一年のブランクを経て、今シーズンはバンブーエンジニアリングからシボレー・ラセッティで前々回のドイツラウンドからエントリー中。日本人選手では唯一のFFマシンでテクニカルな岡山のコースを攻める。
国内ではスーパー耐久やシビックレースなどハコ車レースの参戦経験が多い。

伊藤善博 YOSHIHIRO ITOU

Profile
1977年6月5日生まれ 大阪府出身
自らをWEBサーバー管理人と呼び、レースをするために他の業種の仕事をこなしながら、こつこつとWTCCのドライバーズシートを目指し、見事獲得した。レース歴は2005年からFJ1600、2007年からはF4のステアリングを握るなどフォーミュラマシンの経験が多い。2009年にはスーパーGT300クラスにスポット参戦した経歴も持つ。「WTCCはPCゲームで対戦しましたよ(笑)」と話す伊藤選手。いよいよバーチャルの舞台から“Real Racing”の桧舞台に上がる。

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