イントロダクション
舞台は、南極の昭和基地から離れる事1000キロ、標高3800m、平均気温マイナス54度、世界で最も過酷な観測地帯と言われる「ドーム基地」。
生物はおろかウイルスさえも生存する事が許されない、地の果てである。
この物語は、第38次隊の7人の「南極観測隊」の話である。
7人のうち3人が研究者。後の4人は設営隊員(サポート要員)である。
しかし、結局は、ただの7人のオジサンである。
そんな、ただの7人のオジサンが、狭いドーム基地で1年間を一緒に暮らすのだ。
このドーム基地での楽しみといえば、みんなで美味しい料理を食べる時のみ。それ以外の、楽しみはほとんどない。
あるのは、厳しさ・過酷さ・息苦しさ・ストレス・不安・心細さ。
極限状況であるが、逃げる場所もなければ、頼る人も隊員以外にいない。
そんなシチュエーション、蚊帳の外から見れば滑稽でしかないのだ。
日本では考えられない事件が起こるが、最後は、主人公の西村隊員の美味しい料理を食する事で、7人が再び1つになっていく。
実にダサくて、カッコよくて、でもバカバカしい、7人のオジサンの予測不可能なコメディドラマである。
番組概要
- 番組名
- 真夜中ドラマ「面白南極料理人」
- 放送日時
-
- 2019年1月12日(土)放送スタート
- テレビ大阪毎週土曜 深夜0時56分~1時26分
- BSテレビ東京(BS⑦ch)毎週土曜 深夜0時~0時30分
- BSテレビ東京4K(4K⑦ch)毎週土曜 深夜0時~0時30分
- 配信
- NTTぷらら
毎週日曜 午前0時~ 独占見放題配信(先行) - 原作/著者
-
- 書影
- 原作:新潮文庫刊
- 『面白南極料理人』
- 著者:西村淳
- 監督
- 有働佳史
- 脚本
- 西条みつとし
- 音楽
- 吉田ゐさお
- オープニングテーマ曲
- 在日ファンク「足元」(カクバリズム)
- エンディングテーマ曲
- 片想い「2019年のサヨナラ(リリーへ)」(カクバリズム)
- プロデューサー
-
- 岡本宏毅(テレビ大阪)
- 梶原富治(ロボット)
- 大谷亮介(ロボット)
- 田村豊(ロボット)
- 森川健一(ヒッチハイク)
- チーフプロデューサー
- 徳岡敦朗(テレビ大阪)
- 話数
- 30分×12本
- 制作
- テレビ大阪/ロボット
- 製作著作
- ドラマ「面白南極料理人」製作委員会