2011年以降中国は砂漠化対策を強化。2016年までに中央・地方政府から補助金、奨励金として300億元(約5100億円)が投入された。2016年からはさらに新たな施策が行われており、2017年9月にオルドスで開かれたCOP13では砂漠化の面積が減少に転じたと発表された。
2008年取材時の坂本さんのパートナー。スージー村のリーダーとして牧民の生活レベルを上げようと坂本さんとともに高級カシミヤヤギの交配などに挑戦する
坂本さんの日本語教師時代の教え子。現在実家の砂漠化した土地で坂本さんと緑化を進め、付加価値のある植物を育てる研究をしている。有機肥料ビジネスも視野に入れる
砂漠化が激しい土地から政府の造った生態移民村に2004年に移住。放牧をやめブタや牛、鶏を飼育する生活に。果たして今は…
ブルダさんの妻、電気や水道、道路など生活インフラが整った移民村の生活に満足していたが…
夫妻の娘 前回2008年の取材時は4歳 今は中学1年になり町の学校で寮生活している。
ブルダさんの父親
放牧の生活を捨てることを拒否し、一人砂漠化した村に残る。自らの力で禁牧や植樹を行った結果10年後、果たして土地は…
1991年から3年間、青年海外協力隊として内モンゴル自治区オルドスで日本語教師を務める。帰国後2004年に内モンゴルの岩塩などを販売する会社を設立し利益の10%をオルドスの緑化に投入している。