トップページ >> 第7回メインページ >> 『カイロスの微笑』が100倍楽しくなる裏話

藤村ディレクターからの裏話(2)


寒い日が続きますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、「カイロスの微笑」はついにあす放送となります。

年末の忘年会、その他もろもろ、何かと気ぜわしい時期ですが、
夜11時から1時間、「テレビ大阪 デジタルは7」に
チャンネルを合わせていただけると幸いです!

さて、われわれ制作陣も放送に向けた準備は万端です(多分…)。
制作の最終段階で、「ナレーション」と「音楽付け」という
作業がありました。この「音楽付け」。実は、欠かすことができない工程です。
(藤村が一番テンションのあがる作業でもあります)。

藤村はこの作業が好きでたまりません。
暗い音楽を付ければ、そのシーンは一気にどんよりと暗くなり、
オーケストラが付けば、壮大にもなる。逆に音楽によって
映像の見方が変わる、言えば「怖い」作業でもあります。

ゆえに、打ち合わせ(われわれは「音打ち」と呼んでいます)は、
毎回5時間以上かかり…。いつも素敵な音を付けて下さる
音響企画のゼンジさん、ありがとうございました!

そして、もうひとつ大変で、かつ楽しみな作業が、
「ナレーション」です。今回、ナレーションを担当していただいたのは、
赤平大さん。元テレビ東京のアナウンサーです。

イケメンです。美男子です。

藤村、この日も相変わらずすっぴんでした。
平岡さんたちの前ではなんとも思わなかったのですが、
藤村。すっぴんでいる自分を後悔しました…。

ということで、制作陣が休日・クリスマス返上で
精魂込めて作った「カイロスの微笑Z〜女性の“欲しい”に商機あり〜」。

私たちの手元から旅立ち、あす、みなさんのもとに届きます。
また感想などあれば、ぜひお寄せくださいね。

それでは、あす夜11時。お会いしましょう!

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安藤ディレクターからの裏話


カネカの国内パートを担当した安藤です。
取材は、最初から驚きの連続でした。

まず圧巻だったのが、兵庫県高砂市にある工場の広さ。
敷地面積128万平方メートルは、甲子園球場28個分!
その工場で働く、2千人以上の社員たちの必需品がこちら。

工場の入り口から、奥まで歩くと20分以上かかるそうです。
そこで、車や徒歩で出社する人たちは、
工場の入り口に“マイ自転車”を置いていました。

そして白石ディレクターが取材した
アフリカで大人気の「付け毛」。
実は、この工場で作られているのです。

で、何より1番驚いたのが、
この「付け毛」が姿、カタチを変え
まったく別の用途で国内でも使われていて…
続きはぜひ番組でご覧ください。

ちなみに、もう1つ驚いたのが社員食堂。

一面が真っ青・・・。
青はカネカのコーポレートカラーだそうです。
この光景の印象が強すぎて
昼飯の味は覚えていません・・・。

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平岡チーフディレクターからの裏話


みなさん、お久しぶりです。
平岡です。

「カイロスの微笑」もついに7回目となりました。
ちょっと感慨深いものがあります。
これも視聴者の皆さま、
そして社内で制作を後押ししてくれる皆さんのおかげです。
本当に本当にありがとうございます。

番組が始まったのは3年前。
政治の世界では、民主党が政権交代を果たしました。
また、経済の世界では、関西を代表する企業・
パナソニックが三洋電機を子会社化。
背景に、好調な業績がありました。

しかし、いまはどちらも<変化>しました。
昨日まで「白」だったものが、今日には「黒」に変わる。
まるでオセロゲームのような<変化>が
あらゆる分野で起きている気がします。

今回の「カイロスの微笑」の取材をしながらも、
やはり<変化>に気付かされます。
これまで「ビジネスの大舞台」と言えば、中国でした。

しかし、今回、取材した大阪の化学メーカーが勝負をかけていたのは
アフリカ・ナイジェリアでした。
下の「白石ディレクターからの裏話」に詳しくありますが
販売しているものは、決して高価なモノではありません。
しかし、その企業は、ナイジェリアでのシェアの半分を握ろうとしています。
本気です。

かつて“お家芸”と呼ばれたテレビや車などで、
日本が圧倒的なシェアを取ることは難しくなりました。
それなら、他国にまねできない「モノ」で
いろんな国で、少しずつでも「シェア」を獲る。
ここに≪日本の生きる道≫がある気がしてなりません。

さて、そんな中、
「カイロスの微笑」の世界で≪変わらない≫存在と言えば
國村さんです。

今回も、平岡が描く、つたない脚本に
真剣に付き合って下さいました。

大変だったと言えば、撮影の舞台の1つ、阪急うめだ本店。

撮影日は、12月の某日・日曜日。
リニューアル直後ということもあり、
連日にぎわう、うめだ本店。
混乱を避けるため、主要なパートを、開店の午前10時前までに
撮影することになりました。
となれば、1場面1場面が時間との戦いです。
「國村組」。集中力と気合で乗り切りました。
バタバタしたのは確かですが、
そこは國村さん。そういったスタッフのバタバタぶりが
「ないかのような」
見事な“微笑”を見せて下さっています。

あ、“微笑”を向けた先はこんなモノも…。

え?なぜこんなカワイイ動物たちと
國村さんがコラボしたのかと?

それは、ぜひ本番でご確認下さい。

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白石ディレクターからの裏話


海外取材を担当した白石です。

今回ミッションとなった国。キーワードは…
黄熱病の予防接種を受けていなければ入国できない国。
空港で預けた荷物がしばしば○○する国。
出発前に爆弾テロもあった国。

…。

その国とは。
日本から直線距離で約1万3000キロ離れた「ナイジェリア」です。
上記のように、治安が悪く危険な一面もありますが、
人口はアフリカ最大となる1億6500万人。
また、アフリカ随一の産油国のため、
今後大きな経済成長が予想されています。

我々取材班は、“ナイジェリア女性たちの欲しい”にフォーカス。
特有の髪質を持つアフリカの女性たちは、
【ヘアアレンジ】を自由に楽しめないことが悩みの種でした。

そんな女性たちのモヤモヤした悩みを
解決したのが、大阪に本社を置く「カネカ」。
私たちの身の回りにある様々な物の原料などを作る企業です。

カネカが手掛けた、“人工付け毛【カネカロン】”は、
今やナイジェリアで50%以上のシェアを誇ります。

番組ではナイジェリア女性たちが思わず心を躍らせる
カネカのビッグプロジェクトに完全密着!
【カイロスの微笑】独占映像がずらりです。

ちなみに。

九州男児・白石。アフリカ女性にモテました。

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藤村ディレクターからの裏話(1)


「取材力と女子力を同時に…」

テレビ大阪報道部入社3年目の藤村です。

カイロスチームに入り3回目。この3年間の成長を
(できているのかわかりませんが…)ぶつけられるように、
毎日取材に編集にいそしんでいます。

さて、目下、取材しているのは
大阪・心斎橋に本社を置く「三日月百子」さん。
と言っても、人の名前ではありません。会社の名前です。
315円均一のお店を全国で展開し、この14年間で
年商およそ30億円にまで急成長した会社です。

店内はピンク・・・ピンク…ピンク。
最近、運気が落ち気味の私には、まぶしい店内ですが、
まさに女性が好きそうなデザインの雑貨が大集合しています。

社名の由来は、「“三”百円で“日”曜日から
“月”曜日まで女の“子”を楽しめる。」という
コンセプトを反映させたもの。

女性をターゲットにしている会社とあって、
社員の実に98%が女性。それも、
みなさん個性的でおしゃれな方ばかり。

そして、そして。今回の主人公は
三日月百子のエースバイヤー、竹林夏希さん。
28歳にして、なんとなんと…部長なのです!
私と1つ違いですが、えらい違いです。涙。
仕入れから商品開発、部下の教育まで…。
なんでもこなすマルチプレイヤーです。
日々の仕事の仕方で悩む女性の方にぜひ見ていただきたいのが、
竹林さんの仕事ぶり、いや哲学です。

そんな竹林さんを部長に抜擢したのがこの方。物河社長です。
社長も実に個性的な方ですが、他の小売店とはまったく違う
仕入れの方法を編み出し、会社の躍進につなげています。
この“仕入れの仕方”に、今回の取材のカギがあります。

他の三百円均一とは一線を画す「三日月百子」。
藤村。取材を通じ、ひそかに女子力アップも
狙っています。また、ここで良い
ご報告をすべく、頑張ります。鼻息。

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