税関がスーツケースに貼った検査対象のシールを剥がそうとしていた女性客とナ・ヨンジュがトイレでもめているのを目撃し仲裁に入ったヨルム。正しい行いをしたと思ったヨルムだが、上司から責められ不本意ながら謝罪に向かう。しかし、ヨルムは勇気を出して自分の意見を口にする。一方、イヌはスヨンの過去の事故を知っているがゆえに、スヨンが普通に生活できていることに驚きを隠せないでいた。
力のことで目立ちたくないスヨンだが、思いがけず脅迫電話の犯人に出くわしてしまい、捕まえるべきか葛藤する。ヨルムは暴言を吐いた謝罪も兼ねてスヨンに昼食を差し入れるが、不注意でスヨンの右手に熱湯をかけてしまい…。会社を辞める決心をしたスヨンだったがヤン・ソグンに説得されT2へ異動する。同じくT2へ異動したヨルムは、天敵であるイ・ウテクとソ・イヌに再会し絶望する。
ヨルムは以前会ったことがあると伝えるが、スヨンは記憶にないと突き放す。ある日、空港に爆弾を仕掛けたという脅迫電話があり職員たちに緊張が走る。ごみ箱で不審な袋を発見したヨルムは恐る恐る袋の中身を見るが、そこには大量の金塊が。その金塊が密輸に関係があると考えたヨルムは事件を解決し手柄を立てようとするが、スヨンに管轄外のことに関わらず自分の仕事をするべきだととがめられる。
憧れの仁川空港公社に入社して1年になるハン・ヨルムは不器用な性格がゆえに数々のトラブルを起こし旅客サービスチームに異動を命じられる。新しい部署で心機一転するつもりが初日から寝坊してしまう。統合失調症の迷子を捜索することになったヨルムだが、新入社員のイ・スヨンが自分の指導員になったことが気に入らず指示を無視して単独行動を行う。しかし、そこで客に襲われそうになり…。