ジフンは、インスクがマリかもしれないと知り衝撃に包まれる。そしてジョニーが発見された公園をさ迷いジョニーが誰なのかを探すことを決心する。ジフンは、不安を隠そうとヒョンジンの前で無駄に明るくふるまう。インスクは、ファイルを持って来たユンソに準備を手伝おうかと尋ねる。
ジフンは、インスクに幸せなのかと尋ね、無理にそうだと答えるインスクを見て悲しくなる。 インスクと自身の間にある真実を明らかにするために、ジフンは直接出ていくと念を押すのだが…
何か違和感を感じたジフンは、キドとミジャを追いかける。キドはインスクに、ミジャを出国させたと知らせる。それを聞いたジフンは、ヒョンジンにキドの素性を教えてくれと頼む。なぜインスクを助けるのかと尋ねるユンソにキドは、憐れだからだと答える。
隠密な会話をしていたインスクとキドは、部屋に誰かが近づく気配を感じすばやく話題を変えた。ジフンは耳を立てて聞いていたがそのまま降りて行った。インスクには、今回が本当に最後の戦いであるような確信があり、必ず勝利したいのだが…
自身が持っているのと同じ熊の人形が殺害事件の証拠品であるという事実に驚いたジフンは、ジョニーの跡を追いかけ始める。一方コン会長はJKグループの持株会社を、インスクが率いるJKクラブから、他の系列会社に変える意向を明らかにする。
一方謎の人物からの電話を受けとったジフンは、電話機の向こう側から聞こえてくる“キムマリ”という名前を耳にする。その時インスクはうれしくないお客を迎えることになるのだが…
苦痛な面持ちでドアを開けて出てきたが、そのまま消えてしまったジョニー。何の痕跡もなく消えたジョニーに、キドは不安になってしまう。レセプションパーティーに参加していたインスクは、消えたジョニーを探すため我を忘れて飛び回るが、キドに引き止められて戻ってくる。
キドと共に、力なくレセプション会場に戻るインスクの姿を見たジフンは、二人に何かあるような感じを受けるのだが…
家族らとJKクラブの株主らが集まった席で、コン会長はインスクを正式にJKクラブ社長に任命する意向を明らかにした。インスクに弱みを握られたユンソは、自分が持っている持ち分の一部をインスクに条件なしで譲渡すると言いだし、家族らを驚かせた。
インスクの社長就任式の日、酒に酔ったユンソは暴れまわり、インスクはひそひそ話をする人々の中から自分に向けられる誰かの視線を感じるのだが…