オ・ユンジンは、双子の乳児を抱えて奮闘中の女性検事。ユンジンは、チョ部長が育児を理由に、ユンジンに注目される案件を担当させないことが不満だった。その頃、ソヌンは会社の上司からセクハラを受け、わいせつ罪で告訴した女性から事情を聴取していた。
ソヌンは息子ジェフンのいじめの被害者が告訴を取り下げてくれず頭を抱えていた。チョ部長とホン主席検事に警察署の上層部に知り合いがいないか相談までするが、ミョンジュの担当している事件が身につまされてならない。ソヌンが親として出した結論とは…。
ミョンジュは、女生徒がいじめられて学校の屋上から身を投げるも一命を取り留めたという事件を担当しているが、加害者の反省が感じられず苛立ちを隠せなかった。そんな中、ソヌンの息子ジェフンのいじめの実態が調査委員会で明らかになり…。
ある夜、ソヌンの息子ジェフンが、ジニョンの官舎へ突然1人でやって来た。妻からの連絡で「いじめ」と聞いたソヌンは、ジェフンがいじめられたと思い込むが、実はジェフンは加害者だった。子供同士のトラブルだと軽く考えていたソヌンだったが…。
ミョンジュの取調べ以降、食事も取らず堅く口を閉ざしていた被疑者だったが、息子からの涙ながらの謝罪に心を開き、ソヌンに事件の真相を話し始める。そんな中、父がソヌンに渡したお金を返すため、ミョンジュは実家を訪れる。