2Kモーターズの社長への求刑が明日に迫っていた。量刑は公判検事であるソヌンに一任されていたが、チェ支庁長からの命令でミョンジュが公判を担当することになる。怒り心頭のソヌンが支庁長室へ向かおうとしたところ、チョ部長に呼び止められて…。
チェ支庁長は、ソヌンが1人反抗して来なかったために判事との勝負に負け、チョ部長を部下の管理もできないのかと叱責し、決裁権を取り上げてしまう。決裁権を取り上げるのは検察から出ていけと言われているのと同じだと抗議するチョ部長に…。
以前ソヌンが担当し、刑事1部に担当替えになった飲酒運転の常習犯が釈放される。ソヌンは、チョ部長に抗議に行くが追い返されてしまう。そんな中、チェ支庁長は酒の席で判事と、部下たちの忠誠心を競うことになり、検事たちに急きょ招集をかける。
懲戒で公判検事になったソヌンが今担当しているのは、以前ミョンジュとソヌンの活躍で摘発した全国規模の手形詐欺犯の裁判。被告人からの保釈請求が病状と年齢が考慮されて認められてしまい、肩を落としていたソヌンにミョンジュは…。
チョ部長はチェ支庁長の陰湿な態度に嫌気がさしていた。ミョンジュからの詐欺事件の報告は、単純な事件だからと支庁長へ直接報告するよう促す。そんな中、部下たちから支庁長に歩み寄ってはどうかと提案されたチョ部長のもとに…。