赤と黒

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これまでの放送

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12月18日(木)
第10話 

ムン・ジェイン(ハン・ガイン)は酔いつぶれたホン・テソン(キム・ジェウク)を家まで送り介抱するはずが、ワイシャツ一枚の姿で家を追い出される。シム・ゴヌク(キム・ナムギル)に迎えに来てもらったものの、惨めな自分に落ち込むジェイン。そんな自分をさりげなく励ましてくれるゴヌクに心が揺れ始める。後日、ジェインは手料理をご馳走しようとゴヌクの家を訪ねたとき、偶然、ゴヌクの背中の傷あとを見てしまう。一方、一瞬でもゴヌクに心揺れた自分が許せないとホン・テラ(オ・ヨンス)はゴヌクに吐露する。その会話を偶然聞いてしまった妹のホン・モネ(チョン・ソミン)はショックを受け、別荘に立てこもってしまう。モネを迎えに行くテラ、ゴヌクもまた別荘へ向かう。しかしテラが到着した時は、すでに運転手がモネを連れ帰った後でゴヌクだけが残っていた。風邪気味だったテラはゴヌクと言い争ううちに気を失い、ゴヌクは彼女を寝ずに看病する。翌朝、テラはゴヌクの車でソウルへ戻る途中、ゴヌクに揺れた心は過ちではなかったと告白する。また、ゴヌクによってヘシングループ長男ホン・テギュンが行っていた株価不正操作が公になり、テギュンは窮地に追い込まれる。

12月17日(水)
第9話 

シン会長夫人のギャラリーのオープニングパーティーに参加したホン・テソン(キム・ジェウク)はシム・ゴヌク(キム・ナムギル)に自分と入れ替わることを提案する。伝線したストッキングをかえるため別室へ入ったホン・テラ(オ・ヨンス)の前に、テソンに扮したゴヌクが現れる。捜しに来たホン・モネ(チョン・ソミン)を避けて、とっさに隠れた二人は熱いキスを交わす。一方ムン・ジェイン(ハン・ガイン)は、素知らぬ顔でゴヌクに扮したテソンに彼への想いを告げ、テソンの心を揺さぶる。チェ・ソニョンの転落死事件を捜査しているクァク班長は、シン夫人のもとを訪ね、ソニョンがテソンの元恋人で、以前養子だった“ホン・テソン”と同じ施設で育ったことを告げる。驚いたシン夫人は、その“テソン”は20年前に死んだはずだと言い放つ。長男のホン・テギュンがアメリカから帰国した家族団らんの場でテソンの言動に腹を立てたシン夫人は、ソニョンの死を持ち出し激しく罵倒する。傷つきソニョンの転落現場で酔いつぶれたテソンを迎えに行ったジェインは、クァク班長と鉢合わせになる。転落死事件のことを聞いたジェインは、当日、現場付近で背中に傷あとのある男を見たと証言する。

12月16日(火)
第8話 

シン夫人に罵倒され傷ついたムン・ジェイン(ハン・ガイン)にシム・ゴヌク(キム・ナムギル)がキスをしているところを偶然目撃したホン・テソン(キム・ナムギル)は、二人の関係が気になって仕方がない。翌日、ジェインはシン夫人に無礼を働いたことを謝り、シン夫人の怒りは一旦収まる。一方、子供時代、両親と暮らしていた田舎を訪ねたゴヌクは、初めて両親の墓があることを知る。早速墓を訪ねたゴヌクは、丘にひっそりと建てられたその墓前で、改めてヘシングループへの復讐を固く誓うのだった。ジェインのことが気になるテソンは、“ガラスの仮面”を割ってしまったことを謝ろうとするが、ジェインはテソンを冷たくあしらう。しかしそれはテソンの気を引くための作戦だった。そんなある日、ゴヌクを何とか家族の一員にするため、ホン・モネ(チョン・ソミン)はゴヌクとの食事の席に姉のホン・テラ(オ・ヨンス)を呼び出す。モネの勝手な行動に不快感を表すテラ。ゴヌクへの疑惑をさらに深めたテラは、自分たち家族に近づく目的は何かと問い詰める。ゴヌクの態度に腹を立て、席を立ったテラを追いかけたゴヌクは、車にひかれそうになったテラの身体を引き寄せ抱きしめる。

12月15日(月)
第7話 

日本から帰国するなりシム・ゴヌク(キム・ナムギル)を連れ、警察へ向かったホン・テソン(キム・ジェウク)は、そこで、もう1人の“ホン・テソン”の存在を知る。かつての自分と入れ代わりで会長宅から追い出された子であり、彼が元恋人のチェ・ソニョンと同じ施設で育った事実を知ったテソンは、ゴヌクに“ホン・テソン”を捜すよう命令する。ゴヌクはテソンを韓国に連れ帰ったことを報告するためホン会長に会いに行く。数十年ぶりにホン会長宅に足を踏み入れたゴヌクの頭に、悲しい記憶が一気に甦る。一方、ジェインはテソンから“ガラスの仮面”を譲ってもらう約束を取り付け安心していたが、送られてきたのは仮面を持ったテソンの写真のみ。怒ったシン夫人は、ジェインを怒鳴りつける。そこへテソンが現れ、シン夫人の前で仮面を割ってしまう。それを見たジェインは怒りを抑えきれずテソンに手を上げるが、逆にシン夫人に叩かれ、息子とヘシングループを侮辱するなと罵倒される。傷ついたジェインを慰めるため、ゴヌクは自分をテソンだと思って怒りをぶつけろと話す。泣きながら怒りをぶちまけるジェインに思わずキスをするゴヌク。その光景を偶然、テソンが見てしまう。

12月12日(金)
第6話 

龍(豊原功補)により、雪道に置き去りにされたムン・ジェイン(ハン・ガイン)とホン・テソン(キム・ジェウク)。通りかかったトラックをヒックハイクするジェインを見て、テソンはかつての恋人チェ・ソニョンとの出会いを思い出す。一緒にいるうちに、テソンはジェインに対して特別な気持ちを持ち始めていた。シム・ゴヌク(キム・ナムギル)は龍から、“ガラスの仮面”はかつて自分が愛した女性の顔を表現したものだと聞かされ、仮面を譲ってもらう。そんななか、金が底をついたマサル(三浦孝太)からゴヌクにかかってきた電話に偶然出たテソンは、自分を海で殺そうとしたのはゴヌクだと疑い問い詰める。ゴヌクとテソンが乗る車を尾行していたマサルは、テソンにすべてをバラそうとするが、ゴヌクは巧みにたち振る舞い、逆にテソンの信頼を得ることに。ジェインはホン・モネ(チョン・ソミン)からの電話で、テソンがヘシングループ、ホン会長の息子であることを知る。そのことを黙っていたゴヌクに対し怒りを露わにするが、自分がかつてゴヌクをテソンと勘違いして意図的に近づいたことを黙っていてほしいと懇願する。結局、ジェインは“ガラスの仮面”を買えずに、一足先に韓国へ帰国した。

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