11月6日

2011年11月6日 by 綱沢 啓芳

オープンから一夜明け、応援に来てくれていた与十田記者が今日の昼過ぎの便で日本へ帰国。空港まで送っていくつもりでしたが朝から遠藤社長が出かけるというので私達は密着取材、ホテルでお別れです。さて、社長たちが向かったのは青島の西にある黄島。新華錦が次に造ろうとしている高級有料老人ホームの建設予定地を計画があり、社長一行はその土地を視察しにいきました。驚いたのは「この周辺にどのくらいの人口があるのか?」と社長が聞いたところ「1000万人ぐらいで、ちょっと離れた都市も入れると2000万人ぐらいです」という担当者の答え。そしてそれだけの市場の中に高級老人ホームはないという事実。あまりのスケールの大きさに社長も驚きを隠せない様子でしたが、高齢者産業の可能性はすごいなと感じる一幕でした。本日は午後2時で取材終了。朝から晩までずっと休みなく働いている取材班のためにその後はフリーにしました。(私の体調が悪いからですが)お土産大好きな増田カメラマンはJUSCOで餃子のタレとわさびオイルを購入。私は昨日取材を受けた青島晩報を購入、確かにテレビ大阪の記者によると、という記事があります。でも「日本では老人の多くが老人ホームに入り、家で面倒を見る事は少ない」とか言ってない事もかなり書かれてました(笑)。1週間にわたる青島でのロケは今日で終わりです。ロケもいよいよ終盤に。明日は朝から西へ、農村部の老人ホーム取材に向かいます。

11月5日

2011年11月5日 by 綱沢 啓芳

いよいよオープン。天気も悪いながらも雨は降っておらず最悪の事態は免れました。朝8時、早速現場へ。昨夜はスタッフたちも深夜0時頃までかかって掃除をしたということで、見事に美しく出来上がっていました。さすが最後の追い込みはすごい!
遠藤社長が現場を見にやってきました。中国人スタッフが観葉植物の葉っぱを拭いていたことにかなり感動された様子でした。日本での2ヶ月半の研修の成果はやはり大きかったようです。取材している私たちでさえ感動と達成感がありました。

9時17分、開業式典開始・・・のはずですが特に説明のないまま時間がどんどん過ぎていきます。このへんはやはり中国。(後で聞いたところだとどんどんお客さんが来るので遅らせたようです)9時40分近くになって開始。大砲あり、花吹雪ありのド派手な演出。そしてなぜか青島晩報から逆取材されました。明日の紙面に出るようです(第3章で四川省の西昌テレビに出演して以来)。さて、式典終了後、スタッフたちが一生懸命作り上げた10階にある3つのモデルルームには大勢の人が押し寄せていました。私達も早速インタビュー「こんなのは今まで見た事がない」、「日本で研修しているので安心」などの声の一方値段については「ちょっと高いかな」という声も。番組的には今日の映像が終盤の核となります。バタバタでしたが、撮りたい映像は大体押さえる事ができたのでこれまでのプレッシャーから一気に解放!となったとたんに体がだるくなり熱っぽくなってきました。まだ後半のロケがあるのでもう一度気合い入れ直さねば!

11月4日

2011年11月4日 by 綱沢 啓芳

朝から雨。昨日「直しては?」と助言した「長楽居」の文字。確かに「楽」の字は真ん中になっていましたが今度は「居」の字がどうみても右にずれています・・・。いよいよ明日オープンということでスタッフたちの緊張感もかなり高まってきています。今日は午後、日本からロングライフの役員一行が到着し、会議があるので与十田記者が空港へ。私達は建設現場のテレビや洗濯機などの運び込みを撮影した後、例のラブホテル風のホテルをチェックアウトし、いつもの麗晶ホテルに移動しました。ホームグラウンドに帰ってきた感じでほっとします。ロングライフ役員の宿泊もこのホテルなので、ホテルへの到着を撮影し午後4時から新華錦集団の張董事長らとの会議。途中、問題点が浮上したところで私たちと、今日から取材に入ったキー局のFテレビさんは退出を命じられ・・・どうなる事かと思いましたが、2時間後、会議が終わって出てきた遠藤社長は満面の笑み!そしてハイテンション!。どうやらうまくまとまったようです。夜は金さんが「ケンタッキー」というので疲れていた事もあり近くのケンタッキーで食べてあっという間の1日が終わりました。明日はオープン。無事に終わるでしょうか。