6月28日

2011年6月28日 by 綱沢 啓芳

いろいろあって、シリーズ5回目で最も遅いロケハンがスタート。第2章、3章、4章と一緒にやってきた児島記者が、テレビ東京の上海支局に赴任が決まり今回は離脱。
とりあえず今回は私と毎度おなじみの増田カメラマン、音声石垣氏とともにまずは上海へと向かいました。4ヶ月ぶりの上海、なぜかほっとします。

出迎えてくれたのはこれまたおなじみのコーディネーター金暁慶さん。相変わらずでかい!そして今回のロケのキーマン、中国人運転手のM氏。なぜキーマンなのかは追々書くとして,まずは「ホテル168」(1泊168元=2100円が売りのホテルチェーンだが徐々に値上がりしていて今回は238元)にチェックインして、繁華街へ。

まずは弊社「たかじんNOマネー」で7月16日に中国特集をするため街頭インタビューを敢行。「日本人と中国人どっちが金持ち?」「どっちが賢い?」などの質問を金さんに頼んでやってもらいましたが、上海では滅多に見かけない大男がいきなり「ちょっといいですか?」とやさしく声をかけると、街の人々は恐怖で一瞬凍りついてしまいます。
しかしそのせいか普段なかなか答えてくれない上海人が60%の高確率で立ち止まってくれました。その後上海支局に寄ってテープの翻訳と郵送をお願いしました。もう、明日には大阪にテープが届くのです。

夜は上海政府関係者との会食。ちょっと高級な中華料理店ですが、写真のようにそれぞれの前に箸が白黒2セットおいてあります。聞くと1つは食べる箸、1つは取り箸とのこと。自分の箸で取って他人にあげることが親密さの証である中国ですが、一部とはいえ文化にも変化が起きていました。青島ビールを飲んでこの日は終了。明日から壮大な車の旅が始まります。

コメントをどうぞ