手信号

手信号は後続する自転車に、意思を伝える大事な合図です。 後続車に余裕をもって伝えるためにも時間的余裕が必要です。 (ただし、緊急の場合などは声に出したほうが伝わり易いでしょう。)
基本の手信号は覚えておきましょう。

曲がる

写真のように曲がる方向に腕を出して 後続車に進行方向を伝えます。 余裕をもって、早めに信号を出すのが 好ましいでしょう。 合図を出したらシフトダウンを行います。

曲がるときの手信号

止まる

広げた手をお尻の上にかざします。
合図を出す余裕の無いときは 「止まります」と、声で伝えるといいでしょう。

止まる時の手信号

減速

減速する際は、片手を上下に動かします。 歩行者や、障害物の為に減速することが 前もってわかっているときは、早めに 合図を出しましょう。

止まる時の手信号

落下物あり

落下物・道路の陥没など、ピンポイントの危険箇所を 知らせる場合は、このように指で指して知らせます。 前方が遮られがちな後続車にとって、この合図があると 安心して走行することができるでしょう。

落下物を発見した時の手信号

大きな障害物あり

減速する際は、片手を上下に動かします。 歩行者や、障害物の為に減速することが 前もってわかっているときは、早めに 合図を出しましょう。

止まる時の手信号

よける

片手を後ろへ出し進行方向へ尾びれのように 動かして、動く方向を伝えます。
写真では、左手を右へ動かすことで、 これから右へ動くことを伝えています。
できれば50メートルほど手前から手信号を出して 車線変更の準備をするとよいでしょう。

曲がるときの手信号