5日、ブラックマンデー超えの歴史的な下げ幅を記録した日経平均株価。一夜明けた6日も波乱の展開となりました。
【記者】「取引開始から1時間ほどたちました、日経平均株価は3000円ほど上がっています」
6日は取引開始直後から大きく値を上げた日経平均株価。5日記録した過去最大の下げ幅から一転、こんどは過去最大の上げ幅を記録するなど買戻しの動きが広がりました。株価は午後も値上がり傾向が続いて、結局、終値は5日より3217円04銭高い、3万4675円46銭となりました。たった2日間で起きた株価の歴史的な乱高下。大阪の投資家たちは。
【株式投資している人】「長い目で見たら、下がると、やっぱり上がってきますから、このまま横ばいじゃないでしょと思いますけど」「自分としては長期的にこの先の様子を見ていきたいと思いますけどね」
一方、株価の見通しについて専門家は。
【岩井コスモ証券 有沢正一投資調査部長】「昨日は下がりすぎた、その反動で大きく上がっている。しばらくちょっと不安定な動きが続く。年末に向けてはまた4万2000円台が視野に入ってくると思っている」
また新NISAなど投資を始めたての人たちにこのように呼びかけました。
【岩井コスモ証券 有沢正一投資調査部長】「長期（投資）というのを心がけていく、あまり目先の動きに一喜一憂しないですむような投資対象を選んでいただきたい」
