パワハラ疑惑に関する県職員への調査。職員は自由に証言できることになりました。
30日、定例会見を行った兵庫県の斎藤知事。齋藤知事をめぐっては2024年3月、知事のパワハラ疑惑などを元職員が文書で告発。その後、懲戒処分を受けた元職員は死亡しました。
県は疑惑を調査する百条委員会で職員が職務上の秘密を含む内容を証言をする場合、「所属部署の上司へ事前に申請し承認が必要」としていましたが、30日、証言にあたっての申請を撤廃。これに対して斎藤知事は「守秘義務に関する職員の負担を緩和したもの」とコメントしました。