京都アニメーション放火殺人事件から18日で5年です。
2019年、京都アニメーション第1スタジオがガソリンで放火され社員36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。殺人などの罪に問われた青葉真司被告(46)、2024年1月に死刑判決が言い渡されましたが、控訴しています。
18日、事件が起きた午前10時半ごろから遺族や関係者ら144人が出席して追悼式が行われ、犠牲者を悼みました。
【京都アニメーション八田英明社長】
「優秀な人たちが一瞬にして命を奪われてしまったこと、これは本当に言葉に言い表せられない。そういう思いは5年経とうと、たとえ10年経とうと変わらないと思う」
また、事件を伝える碑がある宇治市の公園には多くのファンが追悼に訪れました。
【公園を訪れたファン】
「あまり思い返したくないが、衝撃、悲しさでいっぱい」「献花には行っていたがファンとして一番できることは作品を好きでい続けること」