シャープ沖津雅浩新社長「シャープらしさを取り戻し何としても今期黒字化を」

【沖津雅浩社長】「社長として最も成し遂げたいことは『シャープらしさ』を取り戻す。何としても黒字にしないとクビになるんで、それではやり遂げられない」

6月末に就任したばかりのシャープの沖津社長が、16日午後、報道陣に今後の経営方針を語りました。シャープは液晶ディスプレー事業の不振が続き、2024年3月までのグループ全体の決算は最終赤字が1499億円と2年連続の大赤字に。これを受け、堺での大型液晶パネルの生産を2024年9月末までに停止するほか、生産部門の従業員およそ500人に対して再就職の支援を始める計画です。

また、ディスプレーの工場をめぐっては、通信大手のソフトバンクやKDDIなどが「人工知能向けのデータセンターとして使いたい」と要望していて、シャープは売却するか貸し出すかなどを検討中だということです。

【沖津雅浩社長】「今期の最終利益50億円と発表している、この黒字化は必ず達成すると誓う」

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