羽曳野市の殺人事件で初公判 被告の男「やっていません」起訴内容を否認

6年前、羽曳野市の路上で会社員の男性を刃物で刺して殺害したとして罪に問われた男は初公判で無罪を主張しました。

起訴状などによりますと無職の山本孝被告は2018年、羽曳野市の路上で当時64歳の平山喬司さんを刃物で刺し殺害したとして罪に問われています。

10日大阪地裁で始まった裁判員裁判で、山本被告は「私はやっていません」と起訴内容を否認しました。検察側は「複数のドライブレコーダーから身体的特徴が合致していて服装が矛盾していない。位置関係から刺したのは被告以外はありえない」と指摘。一方弁護側は「彼はこの事件に関しては無関係」と主張しました。判決は2024年9月に言い渡される予定です。

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