コロナワクチン接種翌日に死亡 遺族が国などに賠償求め提訴

新型コロナウイルスワクチンの接種翌日に死亡した男性の遺族らが、死亡の原因がワクチンにあったとして国などに対し損害賠償を求める訴えを起こしました。

訴えによりますと、小倉豊彦さんは2021年7月、新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種の翌日、急性心不全で死亡しました。小倉さんの遺族らは、ワクチンの副作用が強く、ワクチン接種から死亡までおよそ15時間しかたっていないことから、死亡の原因はワクチン以外に考えられないと主張。

ワクチンの安全性について十分な検証を怠ったなどとして、国などにおよそ3200万円の損害賠償を求め訴えを起こしました。

【会見した小倉さんの遺族】「兄が2回目のワクチンを売って翌日に急逝不全でなくなったこと、いまだに信じられない思い。兄の命を返してほしい思いは私たち(兄弟)3人いっしょです」

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