大阪・関西万博にむけて、中小企業を中心としたあるプロジェクトが進められています。
ホタテの貝殻を使った新しい技術、そして。
【&SPACE PROJECT担当者】「こちらは宇宙ロケットの燃料タンクの廃材を使ってベンチにしています。日本のロケットの取り組みを知ってもらうのにユニークなアプローチかなと思って」
これらは中小企業や団体が大阪・関西万博にむけて開発中のもの。社会課題の解決のため、廃棄される材料を使った新たなモノづくりや、産業の魅力を知ってもらうことで地域活性化を図るプロジェクトです。日本各地の企業から寄せられた36の事業から11が選ばれ、開発中の物品が28日発表されました。
【プロジェクト選定委員】「コ・デザインチャレンジというのは今の時代の万博に求められていることがぎゅっと詰まった取り組みだと思っている」
開発中のこれらのものは大阪・関西万博で完成形が披露される予定です。