阪神高速4号湾岸線は工事のため16日から10日間、終日通行止めとなっています。その工事現場が公開されました。
報道陣に公開されたのは、16日朝から始まった阪神高速4号湾岸線のリニューアル工事。大浜ICと泉大津ICの間の上下線、およそ11kmを10日間通行止めにし、工事を行います。開通からおよそ30年経つ大浜ー泉大津間は、通行止めを伴う工事は今回が初めて。年々、ひび割れや穴などの損傷が増えていました。そこで今回の工事では、傷ついたアスファルトを削り、舗装を全面的に打ちかえるほか。泉大津PAでは大型車の駐車台数を増やす計画。また高速道路への誤進入や、ジャンクションの分岐間違いを防ぐため、新しい案内標識の設置するなど安全面の強化に力を入れています。
【阪神高速道路大阪保全部担当者】「元々ここを使っているお客様や周辺にお住まいのお客様には迷惑をかけしてしまうが、今回通行止めをすることによって道路がきれいになるのでご協力をお願いしたい」