はしか感染 不安広がる 感染力はどの程度?感染を防ぐためには

厚生労働省によると14日時点での国内の感染者数は14人で、大阪でも確認されています。感染を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。

【水野宅郎医師】「風邪をひいたあとにじんましんが出てきて、はしかなのか、という問い合わせがよくある」
はしかの感染力について専門家は。
【関西福祉大学勝田吉彰教授】
(Q.感染力は)「コロナの3倍、インフルの10倍。コロナより小さくて空中に浮かぶのでエアロゾル感染、飛沫核感染。たとえばソーシャルディスタンス、布マスクがほぼ無効」
(Q.感染範囲は)「私がはしかに感染していたとして、教壇に立って授業をしたら(講義室にいる)全員、はしかは(感染)リスク(がある)」
(Q.感染を防ぐには)「ワクチン2回接種、ほぼそれが唯一の方法」

1972年10月1日以降に生まれた人はワクチンを1回以上接種した可能性が高いということですが。

【関西福祉大学勝田吉彰教授】
「今回関西空港におりたってうつった人20代が多い。みなワクチンしていなかったという話。実は義務といっても罰則がないから。ぜひ自分がワクチンを受けたかどうか母子手帳などで確認してもらいたい。確認がとれなければ一度抗体検査をする。自費で3000~4000円するが今のところ試薬は十分にあるので」

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