東日本大震災の被害を教訓に…大阪・北区の医療機関で訓練

大阪・北区では、大規模な地震によって火災が発生した状況を想定した消防訓練が行われました。
【訓練のアナウンス】
この建物「i-mall」は病院と劇場などが合体した医療複合施設で2023年の10月に開業しました。訓練には消防署員や病院の職員のほか、近隣の保育園児など施設内のおよそ100人が参加。実はこちらの施設、建物自体にも地震への備えがあります。

【記者】「こちらの建物、地下全体に免振装置がとりつけられており、建物内部に揺れを伝えない構造になっているということです」
しかし地震の揺れを乗り越えても、次に心配なのが火災。訓練では火災発生のアナウンスから、どのような経路をたどり避難するか確認します。

【医誠会国際総合病院病院長】「免振構造、建物を支える所に大きな地震があっても揺れを吸収する形のしくみを作っている。地震と津波に対する訓練、火災に対する訓練、いろいろとケースを分けてこれからも繰り返していきたい」

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