雪がない…暖冬の影響でゲレンデ閉鎖も 関西各地のスキー場から悲鳴

暖冬となった今シーズン雪が少なく冬のレジャー施設からは悲鳴があがっています。

神戸市灘区にある六甲山スノーパーク。ゲレンデには雪を楽しむ来場者の姿がありますが。
【六甲山観光担当者】「例年とくらべるといつも以上に温かい、2月のこの時期では考えられない気温になっている」
人工雪を敷き詰めますが、温かい気温と雨の影響で雪が溶け、一部のゲレンデは閉鎖となる事態に。
【六甲山観光担当者】「ゲレンデ自体が維持できなくなるので、滑りに来たお客さんに提供ができなくなる」

【記者】「兵庫県香美町のスキー場に来ていますが、雪が少なくなっています」
一方こちらは例年およそ10万人の来場客で賑わうハチ北高原スキー場。

【鉢伏開発観光担当者】「ハチ北高原全体で滑走可能なコースが全体の3割くらいになっている」
例年であれば1メートル50センチのところ、およそ50センチと積雪量は3分の1、来場者もおよそ5万人と例年の半分以下です。
【鉢伏開発観光担当者】「日曜日までは全面滑走可能だったが月、火で一気にこんな(雪のない)状態に。入社して20年経つが2月の(雪がある)この時期に、こんな状態は初めて」

このほか滋賀県のびわ湖バレイでは22日から9コースあるスキー場の営業が休止に、兵庫県豊岡市の「アップかんなべ」スキー場では、全ゲレンデで積雪不足となり、2月 13日から営業休止となりました。関西各地で暖冬による大きな影響が出ています。

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