能登半島地震10日目 大阪府・各市町村からのべ1500人被災地派遣予定

能登半島地震は発生から10日目。死者が増える中、大阪からの救援活動も続いています。

地震直後の火災により多くの建物が焼けた石川県の輪島市の観光地「輪島朝市」周辺では、10日から自衛隊なども加わり大規模な捜索が続いています。石川県内では死者が206人、連絡がとれない安否不明者は52人に上っています。能登半島では、警報級の雨が続く地域もあり、夕方にかけ土砂災害の危険性が高まるとして県は警戒を呼びかけています。

一方、大阪からの救援活動も続いています。10日朝、大阪府や大阪市などの職員28人は避難所支援などにあたるため石川県輪島市に出発しました。そして午後、被災地で救急活動にあたっていた大阪府警などが吉村知事らに報告会を行いました。
【吉村知事】「現地で活動して困難を極めたことは?」
【大阪府警 担当者】「先日も120時間超えて救助された方もいるので、雨降ったり、雪が降ったりする中で何とか生き延びてることを信じて、一縷(いちる)の望みでなんとかあきらめずにみんなやっている」
今後、大阪府と府内の各市町村はのべ1500人程度の職員を被災地へ派遣する予定です。

「やさしいニュース」毎週月~金 午後4時29分放送
やさしいニュース

毎週月~金 午後4時29分放送

「関西リーダー列伝」毎月最終日曜 午後2時放送
関西リーダー列伝

毎月最終日曜 午後2時放送

「ドキュメンタリー7」毎月最終土曜 午前11時放送
ドキュメンタリー7

毎月最終土曜 午前11時放送

テレビ大阪スポーツ
テレビ大阪スポーツ