富田林市でユニバーサルジャパンなどに泊りがけで出かけ、2歳の女の子を放置し死なせたとして、祖母と同居していた男に懲役6年の実刑判決が言い渡されました。
去年6月、同居する小野真由美被告の孫の小野優陽ちゃんを自宅に置き去りにし死なせたとして桃田貴徳被告は保護責任者遺棄致死などの罪に問われています。これまでの裁判で検察は懲役7年を求刑。一方弁護側は「事件当時は同居を解消していて、優陽の養育者ではない」などと述べ、無罪を主張していました。判決で大阪地裁堺支部は「内縁関係は解消されていなかった。幼児を長時間閉じ込めるのは危険性の高い行為だ」として、桃田被告に懲役6年の実刑判決を言い渡しました。