大阪の枚方市に隣接する人口およそ7万人の京都の八幡市。前の市長の辞職に伴う市長選挙がきのう行われ、女性で最年少の市長が誕生しました。
2024年行われる京都市長選の前哨戦と位置づけられた京都府・八幡市長選挙の投開票が12日行われ、自民・公明・立憲が推薦した無所属で新人の川田翔子さんが初当選を果たしました。川田さんは33歳で全国市長会によりますと、女性で最年少の市長です。
【川田翔子さん】「一生をかけて皆さんにご恩を返していきたい、成長をつかむ町づくりの今日がスタートです」
川田さんは1万516票を獲得し、日本維新の会が京都府内で初の公認首長を目指して擁立した尾形賢さん(43)は、2182票差で敗れました。
結果を受けた大阪府知事で日本維新会の会、吉村共同代表は。
「自民党、立憲民主党、公明党が連合体になっている選挙構図の中で、結果とすれば力及ばずだったという風に思います。(京都市長選に向けて)京都の市政に風を吹かせるような候補者に立ってもらいたいと思います」