日本で最も古いとされる長編小説「源氏物語」。作者である紫式部”ゆかりの街”が魅力をアピールします
大阪から車でおよそ1時間、京都府宇治市。
【記者】
「宇治川の橋のたもとには源氏物語の作者・紫式部の像があります」
さらに歩くと…
【記者】
「赤い橋があります、朝霧橋です。ここには源氏物語の最後を描いた宇治十帖の像があります。宇治市は最後の舞台となった場所です」
市内には物語の内容を分かりやすく伝えるミュージアムも。
時は平安時代、1000年以上も前に書かれた源氏物語。主人公・光源氏をめぐる平安貴族の恋愛模様などを描いたもので、作者の紫式部は来年のテレビドラマの題材になることから注目されています。
【どうぞ!】
そこで宇治市は地元のアニメ制作会社京都アニメーションとコラボし、紫式部ゆかりの街をアピールするプロジェクトのイラストやロゴをお披露目しました。
【解説】
「宇治は歴史ある街、様々な時代の人が宇治橋をわたってきた。この後ろ姿は紫式部。表情は想像してもらえたら…」
宇治市には去年およそ400万人が訪れていて、さらなる魅力を発信したい狙いです。