2024年年9月に開業する「グラングリーン大阪」。23日発表されたのは「グラングリーン大阪」の主要施設となる「VS.」です。
【野村卓也事務所 社長】「ビジョナリーステーション。自分たちのアイデア・ビジョンがここにきていろんな価値になって出ていく」
この施設はグラングリーン大阪の真ん中に位置します。特定のテーマやコレクションは持たず、伝統文化のほかさまざまな文化を結びつけ、今までにない体験ができたり、企業の人材育成のプログラムを提案したりすることを目指しています。
天井の高さが15メートルある展示スタジオでは、イベントのほかに映像体験も楽しめるほか、カフェも併設され交流の場としての機能も果たします。
【野村卓也事務所 社長】「自分が知らなかったような体験や経験をすることによって、新しい視点を持って違う生活・人生を歩んでいける。そういうような場所にしたい。」
2025年には設計を監修した安藤忠雄さんの建築展も予定されていて、新しい文化の発信拠点としての役割が期待されています。