京都高島屋のすぐ隣にアートやサブカルチャーの新たな発信拠点をめざし、8つのフロアからなる商業施設『T8』がオープンしました。
午前10時前…行列を作る人たちのお目当ては!?
【記者】「サブカルチャーと伝統が融合した街京都に新しく誕生したのはニンテンドーのオフィシャルストアです」
店内の天井や床は初代マリオのデザインである『ドット』をモチーフに。この店限定のグッズも含め、ゲームでお馴染みのキャラクター商品1500点が並びます。そんな任天堂の本拠地でもあり、世界に誇るサブカルチャーの町、京都に17日誕生したのは、高島屋が仕掛けるまちづくり拠点『T8』です。フロアをテーマごとに8つにわけ、グルメからサブカルチャー、アートの分野まで合わせて51店舗が出店しています。
【岩本リポート】「こちらのシェアラウンジですが、コーヒーとお菓子を飲みながら本やアート作品が楽しめます」
こちらはあの『蔦屋』が手掛ける『アート』をコンセプトにした書店ということで、約6万冊の美術関連の本を販売。このように飲食を楽しみながら気軽に現代アートに触れることができます。
【来店客】
「(伝統産業の)後継者が減っていくけど、これに触発されていろんな国の人が日本の伝統産業を継いでいってくれたら」
【高島屋 村田善郎社長】
「京都を代表する待ち合わせ場所がコンセプト。街全体の人の流れを作りたい」