赤字覚悟でキュウリ1本98円止まらない野菜の価格高騰 猛暑の影響による高温障害など

今年は記録的な猛暑の影響で、野菜の価格が高騰しています。大阪市内のスーパーの野菜売り場です。

【記者】「白菜は2分の1サイズで298円!高い!あちらもほうれん草は一袋258円!これは買うの迷いますね」

他にもネギ1本が178円、大根1切158円など、野菜全般の価格の高騰が止まりません。

【アオイサポート社長】「キュウリも普段だったら3本で100円ぐらい。仕入れ値が1本当たり100円超えていて…」

農林水産省によりますと、ネギは平年と比べて34%高く1キログラムあたり1105円、トマトも26%高い1146円となっています。

(買物客)「気候が気候でしたからねしょうがないかと思いながら安いの探しています。サラダが減った。キュウリもトマトも高いから」「今までトマトをたっぷり使っていたのを半分に使ったりとか」

野菜高騰の理由を聞くと。

【アオイサポート社長】「いわゆる高温障害、変形したり変色したり収穫量がすごく減ってしまった」

店内では、天候により価格が左右されない冷凍食品の野菜や豆苗、もやしなどでしばらく乗り切る方法を提案しています。

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