新型コロナウイルスワクチン接種のコールセンター受託業務で、オペレーターの人数を水増しするなどして、東大阪市からおよそ8億9000万円を騙し取ったとして罪に問われた近畿日本ツーリストの元支店長・森口裕被告ら3人は、20日の大阪地裁での初公判で起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で「コロナ禍で業績が悪化する中、人件費を過大に請求した」などと指摘。そのうえで「利益を上げることを推奨した」と批判しました。
新型コロナウイルスワクチン接種のコールセンター受託業務で、オペレーターの人数を水増しするなどして、東大阪市からおよそ8億9000万円を騙し取ったとして罪に問われた近畿日本ツーリストの元支店長・森口裕被告ら3人は、20日の大阪地裁での初公判で起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で「コロナ禍で業績が悪化する中、人件費を過大に請求した」などと指摘。そのうえで「利益を上げることを推奨した」と批判しました。