京アニ放火殺人裁判 青葉被告小説執筆のきっかけは「涼宮ハルヒの憂鬱」 

京都アニメーション放火殺人事件の7回目の裁判員裁判は被告人質問が行われました。青葉真司被告は4年前、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオにガソリンをまき火をつけて36人を殺害した殺人や放火などの罪に問われています。

19日の裁判では青葉被告が京アニに応募した2つの小説について被告人質問が行われました。執筆のきっかけは京アニ作品の「涼宮ハルヒの憂鬱」で、「こんなにすごいアニメがあるんだと痛感し、自分にはこれしかないと思った」と述べました。書き始めから7年を費やした自身の作品は「自分の書ける最高のものを詰め込んだ」と話しました。

これまでの公判ではコンクールの落選が事件を起こす「かなり大きなきっかけ」になったと話していました。その後、質問は青葉被告がネット上に書き込んだ内容や閲覧履歴におよび、京アニ関連の検索が139回にも上っていたということです。

この裁判で弁護側は被告が心神喪失や心神耗弱の状態だったとし無罪もしくは刑の減軽を求めています。一方、検察側は被告の完全責任能力を主張しています。

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