4年前、36人が犠牲となった京都アニメーション放火殺人の裁判は被告人質問が続けられました。
青葉真司被告は2017年に京都アニメーションのコンテストに小説を応募するも落選。その後、京都アニメーションの作品や関係者が投稿したブログを見て自身の小説の一部が盗用されていると思った青葉被告は「作品をパクられても賞で拾い上げたり賞金とかくれていたら不問にするつもりだった。落としたか落としていないかが問題だった」と話しました。
また、事件の1ヵ月前に埼玉県の大宮で無差別殺人を計画していたことについて弁護側から理由を聞かれると「京アニがアイデアをパクったことがそういう結末を生むと伝えられるのではないかと思った」と答えました。被告人質問は14日も続きます。