【羽生善治九段】「新関西将棋会館は、関西地域のみならず西日本全体を統括する将棋連盟の大きく重要な拠点となる」
13日行われたのは、2024年10月に竣工し大阪・福島区から高槻市に移転する、関西将棋会館の地鎮祭です。地鎮祭には、日本将棋連盟会長の羽生善治九段や神戸出身の谷川浩司十七世名人、そしてきのう永瀬拓矢王座との激戦を制したばかりの藤井聡太七冠など将棋界のレジェンドが勢ぞろいしました。
新たな関西将棋会館は、地上5階建てで延床面積はおよそ1980平方メートル。5階はタイトル戦などでも使用可能な「特別対局室」を作り、対局環境の充実が期待できます。新たな将棋会館に、関西を本拠地とする藤井七冠も期待を込めていました。
【藤井聡太七冠】「新しくできる会館が将棋ファンの皆様に長きに渡って愛される場所になることを願っています。私自身も新会館で対局できる日を楽しみにしています」