タイのホテル大手デュシット・インターナショナルが手掛けるこのホテル。実は、1階のレストランスペースは宿泊客以外にも開放。地元住民が参加できるヨガ教室を開くなど地域に密着した取り組みをする場所になっています。
【アサイ京都四条担当者】「80パーセントぐらい海外の客だが、その客に日本のもっと深いところ、地域の方々と触れ合って世間話のような環境を作れたら」
そんなデュシットグループが新たにオープンしたのが高級ホテルブランド「デュシタニ京都」です。ロビーはタイ風のデザインが主体、と思いきや畳のスペースを設置するなどタイと日本の文化の融合がテーマとなっています。
【デュシット・インターナショナルCEO】「京都は非常に歴史がある文化的に根差した街。タイの優雅なサービスと日本の京都を融合させて素晴らしいサービスを提供できる。」
部屋の特徴は。
【記者】「見てください、このお部屋。畳と庭があるんですね。このように過ごしやすいお部屋になっています。」
147ある客室は全て和をテイストになっていて最も安い部屋でも1泊5万600円。それでもすでに予約は埋まってきているそう。今後はこのホテルでも地域との取り組みに力を入れていくということです。
支配人「住民の方々の中に私達も一員として参加させてもらっている。住民として中に入っていくという取り組みをしていきます」