娘に食事を与えず、入院させ共済金を騙し取ったとして逮捕された母親は、「娘は難病」と説明していたことが新たに分かりました。
大阪・大東市の縄田佳純容疑者は小学生の娘に食事を与えず低血糖症にして6日間入院させ、共済金6万円を騙し取った詐欺の疑いが持たれています。大東市によりますと、縄田容疑者は娘が通う小学校に対し、「娘は難病があり、検査のために入院を繰り返している」と説明していたことが新たに分かりました。
一方で娘は5年前から43回入院を繰り返していて、縄田容疑者はおよそ570万円の共済金や保険金を受け取っていたということです。縄田容疑者は容疑を否認していて、警察が調べを進めています。