6月、神戸市の草むらで6歳の男の子の遺体が見つかった事件。警察は13日、男の子の母親ら4人を死体遺棄の疑いで再逮捕しました。
この事件は6月22日、神戸市西区の草むらで、穂坂修くん(6)が遺体で見つかり、修くんの母親の沙喜容疑者と弟の大地容疑者らきょうだい4人が修くんの祖母への監禁と傷害の疑いで逮捕されたものです。警察は4人が修くんの遺体をスーツケースに入れて、自宅から1キロほど離れた草むらに遺棄したとして、死体遺棄の疑いで13日再逮捕しました。
修くんの祖母はこれまでに「大地容疑者が遺体をスーツケースに隠すように他の家族に指示をした」と説明していて、警察は大地容疑者が事件を主導したとみて調べる方針です。