高校生が駆け寄る先には…大阪・関西万博の公式キャラクター『ミャクミャク』の姿が。6月19日河内長野市内の高校で開かれた特別授業。
「テーマはいのち輝く未来社会のデザイン。世界中の全ての人にとって幸せな生き方とは何か、アイデアを出し合い、解決策を考えていこうという想いが込められています」
開催まで2年を切った大阪・関西万博について学生たちにテーマを理解してもらい世の中をよりよくするアイデアの発信者になってもらおうという狙いです。授業は吉村知事が視察。学生たちは日本の文化の伝承や持続可能な未来の食について新しいキャッチフレーズを考えました。
【生徒】「コオロギが牛とかに比べてたんぱく質が3倍多いと聞いてへぇ～と思った」「新しい発見が出来て楽しかったです。授業受ける前より印象が変わってすごい興味を持てたので（万博に）行ってみたい」
【吉村知事】「（世界には）80分の1くらいしか日本人はいなくて、いろんな世界には価値観があるので、153ヵ国が集まる万博で見てもらって、きょうの授業で考えたことを世界ではどんなことを考えてるのか、2年後答え合わせをして、そこから想像を膨らませて、いろんなことにチャレンジじてもらえたら」
