株価の急騰が止まりません。連日バブル後の最高値を更新している日経平均株価ですが、14日も高値を更新しました。この動きはいつまでつづくのでしょうか?
14日の日経平均株価は一時上げ幅を650円近く広げる場面もあり、終値は前日に比べ483円高い3万3502円。バブル経済期の1990年7月以来、およそ33年ぶりの株価水準となっています。
アメリカの金融引き締めへの過度な警戒が薄れ世界景気に敏感な株などの買い注文が広がりました。この急激な株価続伸の理由、専門家は…
【岩井コスモ証券 有沢部長】
「海外投資家の駆け込み買い。直近は、解散風も吹き始めていて解散総選挙と株式市場は相性がいい。株価刺激の材料に」
5月17日に3万円台を回復して以降、わずか4週間でおよそ3500円もの上昇。さらに
続伸するのでしょうか。
【有沢部長】
「ちょっとスピード速すぎる。休憩をはさんだ方が年末に向けて上を目指せる」