防犯防災総合展 核シェルターに豆腐ジャーキー…変わり種防災商品も – YouTube
6月8日から大阪市内で開かれている防犯防災総合展には100社以上が出展。これからの季節に頻発する豪雨や発生が危惧される南海トラフ地震に備えた商品などが並びます。そんな展示会でひときわ異彩を放つのが…。
【記者】「こちらの黒いボックス、一体、何だと思いますか？実は防災核シェルターです。中は３人くらいが入れる空間になっています。イスラエル製の特殊フィルターも設置されています」
世界情勢を反映して核シェルターも登場。中でおよそ２週間過ごせる作りになっています。
一方、こちらは高知県の企業が集まったブース。南海トラフ地震が起きた場合、高知は甚大な被害を受けるとされ「防災先進県」を目指しています。このジャーキーは防災食として開発され５年以上常温保存が可能。原材料はなんと豆腐なんです。
【記者】「おいしい！保存食という感じがない。豆腐が入っているといわれるまでわからない」
また、高知の化粧品会社が開発した「防災トイレ」は400回使用できます。ある調査によると災害の発生から６時間以内にトイレに行きたくなる人は67％。避難者自らが迅速にトイレを設置することで体調不良を防ぎます。
会場では専門家らによる防災のセミナーも開催されました。
【関西大学河田教授】「災害は忘れたとたんに被災者になってしまう。習慣に近い形で知恵が身につかないと。起こる前に理解しないと役に立たない」
