大阪市議会は18日、開会しました。先月の選挙以降初めての議会、キーワードの一つは「議員の数」です。
18日から6月9日まで開かれる大阪市議会の定例会。4月の市議選によりこれまでと大きく変わったのは議員の構成数です。
大阪維新の会が46人とはじめて議会で単独過半数となりました。これにより議案の可決は公明や自民の賛同がなくても可決させることができるためどのように議論が行われるか、注目されます。
その維新が今回の議会で提出するのが議員定数の削減。現在、81ある市議会の定数を11減らして70とする案です。
城東区や平野区など現在の定数が3から6の11の区から1ずつ減らすことを想定しています。事前に維新から定数削減について説明を受けた
他の党も前向きです。
【公明党市議団杉田忠裕 議員】
「是として進める/議員の個々の能力も高めないといけない」
【自民党前田和彦議員】
「前向き、いつの国政調査使うかなどこれから協議的な」
定数削減案は6月2日に提出される予定です。